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カナダ建国150周年記念 ミュージカル公演、盛況 日本クラブ

2017/10/21

日本クラブで12日、カナダ建国150周年記念実行委員会主催によるミュージカル公演「青い地球は誰のもの(Our Blue Planet)」(原作:「地球憲章」、脚本:橋本真理子)」が実施された。同公演は副題「持続可能な開発目標(SDGs)、これからの15年のために」の通り、環境保護やサステイナブル(持続可能)な社会実現をテーマにした内容。世界12カ所で公演が実施され、9月と10月初旬に日本でも公演が実施された。

この日はニューヨークとカナダの首都オタワ市で実施される計3公演の内、最初の公演となった。第2部では、環境保護をテーマとした座談会も開かれ、ガイアホリスティック代表、東洋医学医師で慈善活動家としても知られる龍村和子さんらが登壇。龍村さんは北朝鮮のミサイル問題などを例に挙げ、全世界が困難な状況に直面してる状況について述べ、今後の持続可能な開発についての懸念を語った。

座談会の後は、軽食が振る舞われ、温かな雰囲気の中で洋楽、邦楽、コーラスなどが次々と披露された。

着物や蚊取り線香といった日本特有の物が登場するとカメラを構えて撮影する観客の姿が見られた。着物姿の3人の女性が桜の花飾りを手に持ち、日本の童謡(「さくらさくら」など)を披露すると、食事の手を止め、聞き入る姿が見受けられた。

観客と演者の距離が近い会場でのこの公演には、観客を取り巻くような演出や、会場全体を走り回るダイナミックな演出もあり、会場が一体となって盛り上がりを見せた。

カナダは今年、1867年の「連邦結成」(コンフェデレーション)から数えて150年を迎えた。建国記念日に当たる7月1日の「カナダデー」を中心に世界各地で150年を祝う行事が実施されている。

 

龍村和子さん(中央)ら=12日、ニューヨーク(撮影:山田)


披露されたコーラス=同