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ジェームス・ジェイ・ダドリー・ルース財団「リーダーシップ・アワード」 人道活動家の龍村和子さん、「キャンドル・ライト・アワード」受賞

2018/03/16

世界各地に児童養護施設を作り思いやりあるリーダー育てていきたい」

在ニューヨークインドネシア共和国総領事館で1日、ジェームス・ジェイ・ダドリー・ルース財団による第18回「リーダーシップ・アワード」の表彰が行われ、特定非営利活動法人「ガイアホリスティック」創設者、東洋医学の開業医で、世界的な人道活動家として知られる龍村和子さんが「キャンドル・ライト・アワード」を受賞、表彰式に臨んだ。

「キャンドル・ライト・アワード」を受賞した龍村和子さん(右)=1日、ニューヨーク(撮影:工藤)

同財団は、芸術・教育・孤児保護の領域において国際的なリーダーとなれる若者を支援する目的で設立、龍村さんの活動の中でもインドネシア内の子供たちを支援するための新たな基金の設立について表彰した。

表彰式では、龍村さんがこれまでに行ってきたさまざまな人道活動・文化活動が取り上げられ、地理的に孤立地域となっていたヒマラヤ奥地の村マンジュシュリでの児童養護施設設立、ビーコン劇場の廃館を防ぎ国際交流につながる多彩な公演を実施した活動、ボート難民の保護活動、ホームレスの保護活動、地震・津波などの自然災害被害者への支援、アフリカの子供たちへのエイズ・HIV(エイズウイルス)に関する支援、台湾・インドでの教育支援新基金の設立、キューバ・メキシコ・ペルーとの連携など、多岐にわたるその業績が言及されると、会場は大きな拍手に包まれた。

受賞スピーチで龍村さんは、世界の孤児や貧しい子供たちと接することで気づき、以来最も大切にしているという教育に大切な「3つのC」について改めて語った。「Compassion(思いやり)、Communication(英語の教育)、Courage(勇気を持って、自分の考えを人に話せること)」。この3つを大切にし、インドネシアをはじめとする世界のあちこちに児童養護施設を作り、思いやりのあるリーダー格の人材を育てていきたいとその夢を語った。

(ニューヨークビズ! 2018年3月10日号掲載)